インターンシップ受入

インターンシップ受入

受け入れ企業のメリット:
 受入企業では、同じ職場で若手社員が学生の世話役として付いて、後輩を指導する要領で仕事の流れやビジネスマナーを教えますが、企業のインターンシップ受入れのメリットとして、以下があげられます。
  • 学生の受け入れによる職場の活性化を図れます。例えば学生とのコミュニケーションの中で、職場の意外な問題点や改善点、あるいは見過ごされていた魅力を再発見することがあります。
  • また、若手社員が学生を指導することで、若手社員自身の成長につなげることもできます。
  • 大学の就職活動を支援することによる社会貢献、良い学生が来れば入社を勧誘することも可能です。
  • 企業等のPR効果
  • 学生はインターンシップへの応募と参加を通して、企業等への理解を深めます。
  • 学生に充実した実習内容を提供することは、良い企業イメージを与えることに繋がります。
  • 将来、受け入れ企業がベトナムに進出する際に、帰国したインターン生が有形無形に受け入れ企業のサポーターとなり活動してくれる事が期待できます。
学生が考える日本でのインターンシップ留学のメリット:
  • 外国人大学生インターンシップ『職場体験カリキュラム』は、単なる短期の職場体験を目的としたものではなく、自分の将来を考え、意欲ある学生の「学びの場所」となります。
  • 職場体験カリキュラムに参加すると、実際の現場での職場体験や日常生活を体験する事が経験でき、自国では学べない生きた日本語の学習、生活習慣、ビジネスマナー、日本独特の文化『 おもてなし 』を学ぶことができます。
  • 学生自身のキャリアアップと大学卒業後の就職活動へのプラスになる事は間違いありません。
  • また、職場体験に参加した学生に対して、日本での採用を考えている企業も多く、この『職場体験カリキュラム』に参加して日本に就職した学生も受入側の企業もとても喜んでもらえます。
  • ハノイ商科大学ホテル・観光学科を専攻している学生達は、自分の将来の為に日本語を勉強していますが、日本文化・礼儀作法・風習についての学習は、自身が通う大学の教室で行われる教科書からの少ない情報のみです。日本に興味を持っている学生達が日本語だけを習得するものではなく、日本文化・風習・ビジネスマナーさらには、交通規則の違いや安全に生活するための知識など実際の生活体験をもとに総合的に日本を理解することが可能となります。

受け入れまでの流れ

受け入れまでの流れは、左の図の通り
① 大学との協定書を締結します。
② 大学に出向き、ホテルの紹介、研修カリキュラム内容の説明と希望学生との面接を行い、希望学生を決定します。
③ 学生の受け入れ準備とビザの申請をIFTOのサポートを受けながら進めます。
①から③ビザ取得まで約半年を予定します。
<企業様が用意するもの>
企業様によって異なりますが、下記の書類例が必要となります。
  • 商業登記簿謄本
  • 直近の貸借対照表・損益計算書の写し
  • 会社案内書
<受入準備>
  • 住まいの手配(寮)
  • Wi-Fi(設備)寮 ※学生が両親・先生と連絡を取るために必要です。
  • 食事 (基本:1日2食)社員食堂の利用が望ましい。
  • 空港(到着)への出迎え。
  • 空港から受入施設への送迎
  • 制服の支給
  • 寝具の準備
  • インターンシップマニュアルの作成
  • 生活安全講習・観光知識及び情報講習その他、日本における生活基礎講習
  • 滞在中は担当者を決める
★Wi-Fi(学生が日本到着までに準備)

インターンシップ学生受入れをご検討中の企業様:

外国人留学生・技能実習生支援機構では、ベトナム人大学生のインターンシップ活動を支援しております。
大学との協定、入国書類、日本での学習支援など様々なプログラムがございますのでご相談ください。

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